水道の水漏れ被害
水道の水漏れが起きたら、まずは元栓を閉めるようにしましょう。
ほんの少し水が染み出す程度の水漏れも甘く見てはいけません。
放置しておくと錆や水垢の繁殖を増長し、それが水道水に混ざってしまうリスクがあるのです。
錆の成分などを体内に取り入れて病気になりたい人は居ないでしょう。
水漏れの原因
水漏れの原因はいろいろあります。
水道の蛇口部分やレバー部分の破損による水漏れ、老朽化による水漏れ、などが考えられます。
修理するのも良いですが、時には新しいものへ取り換える方がお得なこともあるでしょう。
水漏れをきっかけに設備を一新するのも一つの選択肢です。
水漏れ時の対応としては、冒頭で述べたように元栓を閉めるのが一番です。
これをしないと修理も出来ないですし、錆や水垢の原因になってしまいます。
よくあるのが、自分で修理しようと蛇口やレバーを分解した際に、元栓を閉めておらず水が噴き出すケースです。
蛇口をひねらなければ水は出ないと思い込みがちですが、そもそも蛇口を分解したら水は止まらなくなります。
元栓のことを忘れた対応をしたらいけないので、絶対に忘れないようにしましょう。
見えないところが水漏れしてる場合も
また、水は意外な所へ漏れ出しているかもしれません。
パッと見、どこからも水漏れの形跡が無くても、台所の棚や床下が水浸しになっている場合があるのです。
水道管の途中が破損していたら、地中に大きな空洞が出来ている可能性すらあります。
急に水道代が跳ね上がった時は水漏れを疑っても良いでしょう。
こうした水道周りの水漏れ被害は、簡単に修理することが出来ます。
業者にもよりますが、修理を頼んでも2000円前後で済むぐらい安いのです。
個人で修理するのも可能で、ホームセンターなどで部品を購入すれば直せます。
水漏れの状況によって修理方法は異なりますが、十分可能でしょう。
ただし、より被害が拡大するリスクもあるので、自信が無い場合は無理せずに業者を呼んでください。
いつ水漏れが起きても良いように、携帯に水道業者を登録しておく準備も大切です。