基本的に水漏れの被害を受けたら、火災保険の一部である家財保険が適応されます。

家電や家具が濡れたら

水漏れによって大切な家具や家電が濡れてしまうこともあるでしょう。
数百円の安物であれば諦める選択肢もありますが、数万や数十万の高級なものが濡れたら妥協は出来ません。

 

基本的に水漏れの被害を受けたら火災保険の一部である家財保険が適応されます。
適応される範囲は保険の内容によって異なりますが、ある程度の保証がされていると考えて良いでしょう。
家電や家具が濡れてしまったら、まずはどうするべきかをまとめてみました。

 

他人から水漏れの被害を受けたら

水漏れした家具

アパートやマンションで、上階の住人が起こした水漏れで家具が濡れてしまうことがあります。
そうした場合、原則として水漏れを発生させた住人に損害を補償してもらいましょう。

 

テレビや冷蔵庫などが水漏れで故障したのであれば全額を弁償するのが当たり前です。
カーペットやソファーが濡れてしまったら、それのクリーニングや買い替え費用の請求も行えます。
相手が火災保険に入って居れば家財保険で支払いが行えるので問題は無いでしょう。

 

客観的に見て被害が大したこと無いようであれば弁償は難しいかもしれません。
しかし、明らかに水漏れの被害が深刻なら確実にお金を出してもらえるのです。
これを知らずに自分で買い替えるのは極めて損です。
しっかりと水漏れ被害の請求を行うようにしてください。

 

自分で起こした水漏れの場合

自分の部屋で起こった水漏れで家具や家電が水浸しになったら、残念ながら高確率で保険の適応外になります。
ですが、一部の火災保険にある家財保険では、水漏れでダメにした家電や家具の保証を行っています。
上限金額はありますが、それなりの保証が期待できるでしょう。

 

水漏れ被害を受けた後、すぐに管理会社などに連絡して状況を見てもらってください。
そうした時間的な余裕が無いなら被害を写真に撮っておくのが良いです。
スマホで水漏れ被害を撮影しておくと後々の交渉が有利に進められます。

 

何にせよ、水漏れ被害は出来る限り遠慮したいものです。
自分自身が水漏れを起こさないように日頃から注意しておきましょう。

 

水漏れを回避する方法についてはこちら