いつ起こるかわからない水漏れ。メンテナンスと点検で水漏れを防ぎましょう。

定期点検が効果的

水漏れはいつ起こるか分かりません。
新品なら安全と言う思い込みは危険です。
うまく接続出来ていなかったり、初期不良による水漏れだったりはあり得るのです。
また、今までが大丈夫だからと言って、今後も永遠に問題が無い保証などありません。
大切なのは小まめなメンテナンスと、定期的な点検なのです。

 

業者

水漏れが起こりそうな場所を定期点検しているでしょうか?
おそらく、ほとんどの人が水漏れのチェックなどしていないでしょう。
水漏れは分かりやすく噴き出しているとは限らないのです。
水滴が時間を掛けて木を腐らせている可能性もありますし、カビを発生させていることも考えられます。
そうしたリスクを定期点検で減らし、水漏れトラブルを未然に察知するようにしましょう。

 

点検する頻度と箇所

一般的には水漏れの定期点検は年に1回程度、水栓は年2回ぐらいが適切な回数です。
年に一度であればそんなに苦労は無いでしょう。
年末の大掃除の際に、エアコンや洗濯機、給湯器の点検をしてみてください。
エアコンであればフィルターの掃除を行い、排水を行うドレンホースの状態を確認しましょう。
ドレンホースが詰まるとエアコンの水漏れに繋がってしまうので要注意です。

 

洗濯機であれば排水ホースに亀裂が無いかをチェックしましょう。
一部のメーカーでは保守メンテナンスを無料で実施していることもあるので、積極的に活用してください。
汚れを落として最適な状態に保つのが水漏れ被害を防ぐ最善策と言えます。

 

キッチンの水栓周りなら、まずは真下にある排水部分をチェックしてみてください。
水漏れがあれば必ず痕跡が残っていますし、錆が出ていれば危険信号です。
また、パッと見で変化が無くても見えない裏側ではカビが繁殖していることもあります。
年に2回程度、周辺の引き出しなどをすべて引き抜いて、出来る限り裏側を覗いておいてください。

 

こうしたカビ対策は素人では限界があるので、専門業者に定期点検を依頼してみましょう。
定期点検は1時間もあれば完了します。
それだけの時間で半年、1年の安全性が高まるのですから、手間を惜しまないようにしましょう。